期間中、多目的ホールに飾られた唯一無二の出展作品の数々。
吸い込まれるようにじっと見入る人からは思わず感嘆の声。
心温まるものや細かい手仕事、迫力ある作品を前に人だかり。
思わず会話が弾みました。
初日は皆さんお待ちかねの『舞子寄席』。
桂文五郎さん(桂文珍の4番弟子)には古典落語の「延陽伯」。
笑福亭飛梅さんには「時うどん」を。
一日限りの演芸場(シアタールーム)からは大きな笑い声が聞こえてきました。
2日目は『昔ながらの紙芝居』。
京都マンガミュージアムを中心に全国を駆け巡るヤッサン一座二代目座長の若王子団丸さんに芥川龍之介の「蜘蛛の糸」… が、ソーメンの話になり「揖保の糸」に… 。
客席との掛け合いから、その場でどんどん新しい話ができていく。そんなライブ感を楽しんでいただきました。
懐かしい水あめのプレゼントに自然と顔がほころびました。
最終日は『ご入居者による発表会!』
サークルや同好会に加え多くの個人発表があり、今年も充実のプログラムとなりました。
発表後の皆さんの達成感を観客席も一緒に共有できるステージ。
会場は惜しみない拍手でつつまれました。